先日、R36Sというハンドヘルドゲーム機をアリエクで買った。これはどこの会社が作っているのかブランド名も解らず、AnbernicのRG353Vに見た目や仕様が似ているのでRG353Vクローンとも一部で言われているようだ。
RG353Vはまず1万円は超えるのだがこれは安い時なら5千円をきる値段で売られている事がある。RG353Vに比べてwifiがなかったりスペックも落ちるが、この値段なら使い捨て感覚で適当に使うのに丁度良いのとARKOSを試してみたかった、アナルグキー2つはショートカット割当に便利そうだ、、等の理由から注文してみた。
数日後、遅延もなく普通に届いたので早速ARKOSをダウンロードしてSDから起動しようとしてみたが起動しない。R36Sはリビジョンによってディスプレイパネルが4種類あり、搭載パネルにファイルを合わせないとならないらしく、全てのパターンで試してみてもやはり起動しない。付属のマイクロSDからは起動するが、どうもこれはARKOSではないようである(ARKOS 2.0のクレジットは出ていたがフェイク)。
結論を言えばこれはR36Sに偽装したK36という機種らしく、ARKOSは動かず、EmuELECがはいっているのみである。因みにredditでもこのストアで買うなスレッドがたっていて、私はまさしくここにあがっているうちの2ストアから購入していた(実は2つ買っていたりする)。
この機種は背面シールにもR36Sと堂々とプリントされていて、起動画面にもR36Sと出るし、筐体の作りも本物そっくりなので、他の機種だと知らずに使い続けている人はかなりいそうである。私のようにARKOSの最新板を入れようとして入らない辺りで気づく人が多そうではあるが。



自分の買ったものが本物かどうか確認する手っ取り早い方法は、付属のMicroSDを確認する事である。rk3326-r35s-linux.dtb、またはrk3326-rg351mp-linux.dtbというファイルがあればR36S、rk3326-evb-lp3-v12-linux.dtbがあった場合は残念ながらK36である。
しかし冒頭で述べたように、R36Sという機種はこれ自体がRG353クローンと言われているので、この偽物はクローンのクローンと言ったところか。そもそもどこのメーカーが作っているのかもよく解らず、これが正式なスペックだとも言う事が実はできないのではなかろうか。
⋯という不安はあったが、アリエクで返品&返金要求をすると意外にもスムーズに事が進んだ(2回とも)。
懲りない私は3回目の注文で(正規品店を確認して)やっと本物のR36Sを手に入れたのである。