コンピュータ用語今昔

言葉というのは時間の経過と共に意味も変わるものだそうだが、専門用語や技術用語でそれはどうなんだろうか。
技術用語の場合、特に誤用から意味が変わったものの場合、私はそれは無しだと思っている。意味が変わったらそれに沿った仕様やルールも変わってしまうからだ。憲法が古い文体のママなのも、ひょっとしてこれが理由がじゃなかろうか。
また狭義で使われていたものが広義になると意味合いが変わる事も多々あるが、この場合は自分の認識を改めたほうが良いとは思っている。
下に私の気づいた範囲で今と昔で意味が変わっているもの、または勘違いしていたものをあげておく。下にいくほど重要度が減ってマイナー度が増すものである。

VGA

元々はIBMのPC/ATのグラフィックの規格で、自分は解像度640*480の16色、もしくは320*200の256色のどちらかのモードの事、またアドレスの並び順や方式1の取り決めをVGAと呼んでいるものと思っていたが、実際はもっと細かく規定されていそうである。
現在では単にD-SUBの15pinケーブルで接続するタイプの入力インターフェイスに使われているのをよく見かける。

これが更に日本だと、単にビデオカードを指していることがある。一部のショップではVGAと称してビデオカードを陳列していたりする2し、私の周りでもこのように言っているのをよく聞く。
今でもドライバ周りではVGA Compatibleといった表記はOS周りで見るので、この誤用は正されるべき。

Firmware

本体のフラッシュROM内の書き換え可能なプログラムと思っていたがlinux界隈だとドライバやハードウェアの制御をするプログラムをファームウェアと呼んでいる事が多い。
最近はOSに特定のプログラムをパッケージしたイメージをこう呼んでいるのを見かける。もはや何をさすのか解らないが、大まかにハードを制御するプログラム群と(私は)捉えている。

Middleware

OSとアプリケーション、またはアプリケーション同士の連携に使うようなものをこう呼ぶものと思っていたが、最近あるWebフレームワーク内の概念にあるを見かけた。元々middleじゃ抽象的すぎたか。

API

OS(カーネル)が持っている機能として、CUI OS時代のシステムコールがGUIになってAPIになったものと思っていたが、Web用のAPIとか出てきたりしてただのライブラリ呼び出しI/Fな意味合いになってしまった感。

vesa

これも昔は解像度をさすものと思っていたら団体(association)の事。ディスプレイ周りの規格を制定しているらしい。最近は壁掛けやアームのマウント時の規格でよく見かける。

BBS

パソコン通信時代のホスト局をこう呼んでいたな。


単なる私の勘違いワード履歴になってしまった。。しかしこういうのは、後で他のワードを思い出して追加したり修正したくなるのは目に見えているのでもっとまとめてから書いたほうが良かったかもしれず。


  1. パックドピクセルやプレーン等
  2. 「VGAカード」であれば問題ない

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